G1とK-mを触ってきた。
2008/11/17
両者とも、発売からもうだいぶ時間が経っている。すっかり忘れていたのだが、別件で出向いたヨドバシカメラ店頭で見かけたので少し弄ってみた。

まずはPanasonic DMC-G1。
えーと、結論からいうとイマイチ。(^^;)
確かにコンパクトだけど「これでワザワザ“マイクロ”にした効果が出てるのかな?」という感じ。APS-Cクラスのコンパクト機、Pentax K-m、Nikon D40/D60と比べても、コンパクトさはあまり感じられなかった。
全体としてキビキビとしたレスポンス、EVFも高解像度化でかなり見易い。(もちろん光学式に比べればだいぶ落ちるけど、そもそもEVFに抵抗のない私にとっては快適だった)
ただし、どうしようもないほど最悪なのがグリップ性。
ボタン類が右横方向に寄りすぎているために、親指の置き場が右上隅しかない。右手を普通に添えると、親指の腹にAE/AF LOCKボタンが思いっきり当たる。下へずらそうとすると第一関節の腹がDISPやその他のボタン類に思いっきり当たる。ボタン類を避けようとすると・・・親指と人差し指、せいぜい中指までの3本で「つまむ」感じで、今にも落っことしそうな不安感でいっぱいになる。私の右手はそんなに大きく無いのだが・・・。

(黒ボディだと分かり難いので「赤」を選んでみた。)
こうなってしまったのは液晶モニターにスペースを割きすぎたためか、操作ボタン群が右端に寄って固まってしまったから。確かに大画面モニターの視認性の高さは素晴らしいが、結果としての「持ち難さ」はこの手のカメラとしては致命的に思える。コンデジライクに背面液晶を多用する「両手持ち」を意識しすぎたのかもしれないが・・・・コンデジなら許されたかもしれないけど、グリップ性を無視したとしか思えない形状&レイアウトには大いに疑問を感じる。何より、前面にはしっかりしたグリップが用意されているのだから、親指の置き場もしっかり確保すべきだったと思う。
斬新なコンセプト、様々な新機能&新性能に期待していただけに、残念。
個人的には雑誌その他のレビューでこの点についてあまり触れられていないのが不思議だ。(何かの圧力でも^^?)
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PENTAX K-m。 へんな名前、「ママにやさしいカメラ」というキャッチコピー。
マーケティングセンスはちょっとどうかと思う。

だが、触ってみて、その出来の良さに驚いた。いろんなものが全部、小気味いい。AF合焦時のスーパーインポーズが無いのは惜しいし、AF時の大きなモーター音にはちょっとビックリしたけど、Nikon D40と大差ないサイズの本体に、AFモーター、光学手ぶれ補正機構、ダストクリーニングまで装備しているし。(「効き」等、については専門家にお任せする。何せ店頭でちょっと触っているだけなので、画質を含めて細かいところまでは分からない)
また、PENTAXはイメージセンサークリーニングキットまできちんと用意しているのも好感が持てる。
他のメーカーは、どちらかというとサービス領域に位置づけているようで、「簡単にユーザーにやらせるべきでない」というスタンスらしい。PENTAXのスタンスとどちらが正しいのか分からないけど。
スーパーインポーズが無いこと、造形美に欠けるルックス、安っぽいだけの無意味なシルバーのラインがダサいとか、AFモーターが妙にやかましかったり・・・・といった不満点もある。正直、垢抜けない雰囲気だが、「一生懸命、ユーザー側を向いてくれている感じ」が心地良い。今まであまり興味の無かったPENTAXというメーカーをすっかり好きになってしまった。
もうひとつの難点は価格か。K-mが高過ぎるとは思わないが、実勢価格で上位機種であるはずのK200Dよりも高くなってしまっていて、トップモデルのK20Dと2万円くらいしか差がないとなると・・・せっかくデジイチに手を出すなら、K20Dが欲しくなるんじゃないかな。レスポンスはK-mの方が良いし、何より小さい事で差別化は十分にできているのだけど・・・。
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「脱・デジイチ」宣言をした自分としては直ぐにどうこう、というつもりは無いけど、今、改めて手を出すとしたらPENTAX K20DまたはK-mか、あるいはSIGMA SD14あたり。SD14については。これはもう、今やすっかり気に入ってしまったDP1と同じFoveon X3搭載機という理由で。

SD14も弄ってみたが、一部で叩かれているほどには使い勝手は悪くないと思った。(レスポンスが遅すぎるDP1の効能か^^?)
また、今ならUSからなら、新品本体のみで5万円程度で買える点も魅力。SD14は手ブレ補正機能などは一切無いし、それ以前に「DP1同様、写真の歩留まりはあまり良くないだろうな」ということは十分に予想できるので、機動性を含め、一瞬を撮り逃したくないような撮影をしたい人には向かないかもしれない。
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で、現時点では・・・どちらかというと素晴らしい描写と評判のFAリミテッドシリーズやツァイス、フォクトレンダーのレンズが手ブレ補正機能付きで使えるPENTAXに惹かれるかな。
Entry Filed under: Digital Camera. Tags: DMC-G1, K-m, K20D, Panasonic, PENTAX, SD-14, SIGMA.








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